神秘の地、直川の肘切神社
直川に佇む「肘切神社(ひじきれじんじゃ)」は、神秘的な雰囲気と不思議なご利益で知られる神社です。その歴史とともに、どんな祈りが叶うのか、詳しく探ってみましょう。
天井絵の美しさに魅了
肘切神社の拝殿では、鮮やかな天井絵が訪れる人々を魅了します。御祭の際には戸を開け放ち、風通しの良い環境で祈りを捧げることができます。この美しい神殿で、心を静めて神々の加護を感じてみてください。
祭神とご利益
肘切神社の祭神は、宮島の厳島神社にお祀りされている三女神(さんひめ)別名は宗像三女神(むなかたさんじょしん)です。三女神(さんひめ)はそれぞれ、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たきつひめのみこ)です。合祀神には月読命(つくよみのみこと)や菅原大神(すがわらだいじん)があります。毎年12月の第一日曜日には例祭が開催され、地元の人々が賑やかに祭りを楽しんでいます。神社には歴史ある由緒もあり、その起源や神話に思いを馳せながら訪れてみましょう。
平家の落人との縁
1185年、平家の落人(おちゅうど)である平光世(へいけのひかりよ)・光国(みつくに)兄弟がこの地に辿り着いたときの出来事が、肘切神社の起源です。肘に傷を負った光世が祈り、三柱の神の助けを得て回復したことから、この地に神社が建立されました。その後、異変が続いた因尾には、彼らの霊を祀る神社が建てられたと伝えられています。
肘切神社へのアクセスとおすすめイベント
肘切神社はJR日豊本線直川駅から車で約1分の距離にあります。駐車場も完備されているため、気軽に訪れることができます。また、神社周辺では、2年に1度の開催となる「上直見祭典」があり、地元の伝統芸能を楽しむことができます。
おわりに
肘切神社は美しい天井絵と神秘的なエネルギーが広がる場所です。歴史ある神社で祈りを捧げ、その神秘的な雰囲気を感じながら、心を洗われることでしょう。
レビュー
1
美しい天井絵を見に行こう!
神社の言い伝えに関連する天井絵があります。首が痛くなりますが、一つ一つ見所があります。
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